お尻が隠れるエプロン

お尻が隠れるエプロンの着用イメージとおすすめシチュエーション

最近は、エプロンにもいろいろなバリエーションがあり、デザインや機能も多様化しています。胸元から膝上までのエプロンや、ウエストから下をカバーするエプロン、喫茶店で使われているような小さなエプロンなどなど。紐もウエストで結ぶタイプもありますが、そのほかにたすきエプロン（背中Ｘ型エプロン）と呼ばれるものもあります。着る時には、紐の部分にＸ型をつくってから、頭を通すと着用しやすいでしょう。
肩にひもを通そうとすると、裏返ったり、バランスが悪くなったりと、うまく結べないことがあります。比較的オーソドックスなタイプではありますが、撫で肩の人は紐が肩からずり落ちることがあるというデメリットがあります。ですが、油が飛ぶような作業や、胸元まで何かで覆っておかないと汚れが飛び散る可能性があるという作業をしたいときには、こういったタイプのエプロンは非常に重宝します。

最近は、家でも台所仕事をする人が、炊事の際にエプロンを使っているという光景はあまり見られなくなったようです。ですが、このたすきエプロンは調理だけではなく、体の前面を広く覆ってくれるために、掃除をする時や、家具の移動など大がかりな作業をしたいという時にも使いやすいでしょう。昔から使われているものというと、かっぽう着もありますが、たすきエプロンのほうがすらりとした印象を与え、ファッション性もなかなか高いものです。無地のシンプルなものもありますが、ワンポイントの柄が胸元に施されているもの、レースが施されているものなど、デザインのバリエーションも幅広く、一着あるととても役立ちます。何着が用意しておき、その日の気分や、下に来ている服に合わせて使い分けてもいいでしょう。
基本の形は同じですが、布地の材質や、結び紐の幅、エプロン自体の長さなどで、随分と雰囲気は変わります。今から家事に取りかかるというときに、気持ちを切りかえるアイテムとして、エプロンを身につけるという人もいるそうです。