介護バッグというのはヘルパーさんなどが使うバッグでヘルパーバッグとも言います。普通のバッグを使用してもよいですが、介助の仕事をする上で、介護バッグがある方がスムーズに動くことはできます。
介護バッグは背負えるものが便利です。車椅子を押したりしないといけませんし、介助される方が転倒しそうになったりなどのとっさの時には両手で支える必要があるからです。ヘルパーの仕事で言った際に利用者の家に自分の荷物やバッグを置きっぱなしにしておくことは原則禁止されています。もしもバッグの中のものがなくなったりした場合にトラブルの元となるからです。そのため常に背負っておけて介助の邪魔にならないリュックタイプが良いのです。
ただ、外を歩く際に無駄にかさばるし、おしゃれじゃないのがいやだという方はショルダーバッグとしても使える2WAYのバッグを選ぶのもよいでしょう。
資料や実務の記録用紙などさまざまなものを入れて持ち歩くため専用ポケットが多いもの、入浴時の介助で濡れても大丈夫な防水ポケットなど機能を多く備えているものがおすすめです。丈夫で機能性に優れたもの、ということでアウトドア用の製品を使う方も多いです。介護や福祉関係の備品を取り扱うところでも置いてあります。意外と便利なのがマザーズバッグで汚れにも強く丈夫で、ポケットもたくさんついているのでこまごまとした備品を分けてつめることができます。
マチが広く、見た目以上に収納力が多いほうがさまざまな道具を詰め込むことができて便利です。大切なお薬などが割れないよう、衝撃吸収型で、バッグ自体が自立する形の方が扱いやすいです。
常に背負っているため負担とならないようバッグそのものは軽い素材の方がおすすめです。
利用者さんの状態によって必要なものは変わってきますが、安全に入れることができ、取り出しやすく、介助の仕事の邪魔にならないどころか仕事の効率を大幅にアップしてくれるよいバッグ選びが大切です。
最終更新日: 2024年11月21日 (木)17時46分 ユニフォームタウンでは、独自の在庫連携システムにより、リアルタイムの在庫数を随時更新しています。