アメリカンキャップとは、ツバが前面についているタイプのキャップで、且つ後頭部がメッシュになっているキャップのことを指します。キャップの中では定番のアイテムです。どちらかというと機能性を重視して着用するユーザーが多いのが特徴です。
アメリカンキャップの最大のメリットは、やはり後頭部がメッシュになっていることで通気性が確保されている点になります。
帽子は頭部をすっぽりと覆ってしまうということもあり、どうしても汗をかくと蒸れてしまうことが多くなります。ですがアメリカンキャップであれば湿気が逃げる部分が用意されていますので、比較的蒸れにくく長時間の着用にも耐えうる設計です。
またストリート系のファッションとも相性が良く、アメリカンキャップという名前の通りアメカジスタイルと合わせられることが多いですが、今では定番アイテムと化していますので、基本的にはどのようなシーンでもそつなく着用することができます。
ですから機能性が高い分、高齢者の方が年々熱くなる日本の夏を凌ぐための熱射病対策として着用することも多いです。また同様の理由で、イベント会場などで着用するユニフォームとしてのキャップでも利用されることが多くなっています。
それからアメリカンキャップのディファクトスタンダードとなっているアジャスターも特徴になっています。アジャスター付のアメリカンキャップであれば、様々なサイズに柔軟に調整することができます。
自分の好みのデザインのキャップが着用してみたらサイズが合わず購入することができないといったような経験はありませんでしたでしょうか。そのような心配はアメリカンキャップであれば不要です。
対してデメリットはやはり後頭部のメッシュ部分になります。機能性では問題ありませんが、ファッション面では着用するユーザーを選ぶ傾向があります。
というのも特に男性ですが、坊主頭のように髪の毛が上部に向かって生えているヘアスタイルですと、メッシュの間から髪の毛が出てしまい見栄えが悪くなってしまうというデメリットがあります。
小学生のプールで着用するようなメッシュタイプのプールキャップを被った際に、髪の毛が飛び出してしまっていた同級生はいませんでしたでしょうか。そのような現象が起こってしまいそうで、且つファッション性を重要視しなければならないシーンでの着用は控えておいたほうが良さそうです。
ですがアメリカンキャップ自体がオシャレでないということではありません。ニューエラなどの世界的に愛されているブランドからもアメリカンキャップは発売されています。
先ほどメリットの部分でも軽く触れましたが、アメリカンキャップはユニフォームとして利用される事が多いです。
ですからユニフォームショップでもよく取り扱われています。
基本的にはシンプルなデザインになっているアメリカンキャップですから、キャップの全面部分に好きなメッセージや、ロゴなどを仲間で統一したデザインにして着用することで、チームであることを通常よりもお客様にアピールすることができます。
市町村などで開催されるようなイベントでも役立ちますし、ライブ会場などで会場スタッフが着用することもあります。またカジュアルな飲食店などでは、帽子を着用することでよりおしゃれな印象をお客様に与えることもできますので、例えばハンバーガーショップなどで着用されているのを見かけたことはないでしょうか。
またスポーツチームで統一した帽子を被ってもかっこいいですし、ボーイスカウトやガールスカウトなどでも団体でお揃いのデザインで着用されることもあるようです。
こちらのアメリカンキャップはカラーバリエーションが非常に多く、シンプルなデザインで作られていますのでお好きなロゴやマークなどを追加しやすくなっています。 全部でなんと37色ものカラーが用意されています。ただ単に色の展開が多いというわけではなく単色タイプのものや二色で構成されたもの、そして三色で構成されたものもあります。
サイズも様々ですが、お子様にもご利用いただけるようにキッズサイズもございます。もちろんアジャスター付きになっていますので様々な頭部のサイズに対応しています。
大変リーズナブルな価格ですから大量購入もして頂きやすいのではないでしょうか。