ワンピース型の女性用のエプロンで、袖がなく後ろで紐を結んで止めるようになっています。 「エプロンドレス」とは和製英語で、英語ではピナフォア(pinafore)と呼ばれています。
エプロンドレスは衣服全体を覆うもので、女児の子供服に多く取り入れられていて、「不思議の国のアリス」の主人公アリスの着けている衣装がエプロンドレスの典型的な例として幅広く知られています。
ロシアでは旧ソビエト時代の伝統的な子供服として小中学生制服として着用されており、 今でも入学式や卒業式に着用する姿がよく見られます。 日本では調理や家事をする仕事の制服やコスチュームとして知られていて、「メイド服」がその一例で、最近ではロリータファッションにも取り入れられて、ワンピースと一体化してエプロン部分がとり外せない物もあります。