Dカンというのは、カン類のひとつです。 アルファベット大文字の“D”の形をしていることからその名前が付き、英語圏では「D-Rings」という名称で販売されています。 その用途は多岐にわたりますが、主にベルトやバッグの長さ調節が可能な持ち手、ストラップやキーホルダーなどにリボンやレザーを接続する際の部品として使用するのが一般的です。 色もさまざまで、ゴールドやシルバー、アンティーク調のゴールドである金古美などがあります。大きさは縦幅・横幅・線径で表し、アクセサリー・小物雑貨用の小型のものから裁縫に用いられる大型のものまであります。 大型のものはバッグの持ち手や肩紐などに使用されるため、線径は太くて丈夫なものが多いです。 Dカンは同じカン類である丸カンやCカンと比べると少し大きめで、小型のものでも7~8mmくらいからあります。