ダイヤカットとは、作業着メーカー「バートル」が独自開発した脇部分の加工を指します。
人間工学に基づいた可動域を狭めない設計を取り入れ、腕を上げ下げしやすくなるなど、作業時の動作をスムーズにする役割を担っています。
他にも、脇部分に切れ込みを入れ、メッシュなどの別生地で補修することで、通気性の確保や汗蒸れ対策といったメリットがあります。
ダイヤカット以外にも、バートルには様々な独自名称の加工技術があります。
アームノーフォークは背中に入ったプリーツのことです。アクションプリーツとも呼ばれ、肩甲骨周りの動作をスムーズにします。
立体感が生まれ、着用時の見栄えやシルエットが良くなるといった効果もあり、バートルの作業着にはデザイン性と機能性を高める加工技術として、多くの商品に取り入れられています。
関連用語:アクションプリーツ【あくしょんぷりーつ】
アームタックは袖部分に入ったプリーツのことです。アームノーフォーク同様、腕の動作をスムーズにするための加工技術です。
バートルは全体的に細見なサイズ感なので、着用時に窮屈さを感じさせないための工夫の一つです。
といった職種の作業着では、バートルのダイヤカット加工された商品がおすすめです。
これらの職種はどれも共通して、ジャケットやブルゾンを羽織った状態で腕を上げ下げする動作が多いです。
半袖やコンプレッション姿で作業ができない場合、どうしても動きにくい格好になるときは、ダイヤカットが施された作業着を選びましょう。
こちらはバートルのストレッチツイルジャケットです。
ダイヤカットはもちろん、アームノーフォーク・アームタックといったプリーツ加工が施されているため、着用時の動作が快適になります。
生地も伸縮性の優れた素材で、ストレッチ性のあるジャケットとなっています。裏綿素材なので着心地も良く、ユニフォームとして長時間着用するのに最適です。
こちらはレディースのダイヤカットジャケットです。
細見で綺麗なシルエットに見えるデザインですが、ダイヤカットやアームタックで着用感は快適です。
形態安定性に優れたジャケットなので、着崩れしにくいというメリットも。