リング状の金具で縁取ることで、布や紙にあけた穴が破れないように補給する方法をハトメといいます。これは、そのとおり「鳩の目」のようにみえるからというのがその由来の定説となっています。身近な使用例としてあげるとするならば、スニーカーのくつひもを通す穴の部分でしょう。金具のリングなどで補強されているものがとても多いです。メンズ・レディースとわずに、バックの持ち手にも使用されることがあります。現在ではハトメそのものにデザイン性を見出すことも多くなっています。ハトメとの素材の組み合わせはもちろんのこと、ハトメによってできる立体感もポイントのようです。そのため、ハンドメイドで小物を制作したりする一般の人たちからの需要もあります。