プリーツロンは現場作業員が着用することが多い作業着の身頃に、プリーツ状になっているひだのことをいいます。このひだによって、背中部分が広がりやすくなるため、ないものと比較すると、上半身の動きが約3倍にもなるものです。
これは、ノーフォークという、背中の両サイドに施した切れ込みのあるものの一種であり、プリーツ状にすることでさらに衣服の広がりを可能にします。
これは多数の作業服を開発・販売しているジーベックが開発したもので、登録商標にもなっています。そのため、ジーベックではこのプリーツロンを使用した作業服が多く展開されています。このプリーツにメッシュを採用したものもあり、このような製品では通気性がよくなっているため、暑いシーズンの作業にも適しています。