半袖でVネックの医療用白衣をスクラブと呼びます。「ごしごし洗う」という意味の英語scrubが語源で、その名の通りに生地が丈夫で、強く洗っても、傷みにくいです。着脱が簡単で、価格も安いので、消費が激しいため枚数を要することが多く、また清潔感が重要な医療現場では好評です。
スクラブの魅力の一つにカラーバリエーションが豊富なこともあります。これにより、病院内でのチーム分けに役立ち、患者さんがスタッフの役割を認識しやすくなります。また、白衣を見ると緊張してしまう病院が苦手な患者さんを落ち着かせる効果もあります。 小児病棟などでは、子どもが好きなキャラクターがプリントされたスクラブを着用することで、病院が苦手な子どもを安心させることができます。
最近では、医療現場だけではなく、エステサロンや介護の現場でも使用されています。