この2層構造糸と呼ばれるものは、芯ともいえるしっかりとした根幹となっている糸のまわりを、別の繊維でさらに包んだ形状の糸のことをいいます。ユニフォームでは芯をポリエステル、その表面を綿で覆ったものを指すことが多いといわれています。 綿100%に比べ、非常に頑丈にできており長持ちします。 また素材の汗や水気をすばやく吸い取り、乾くのがはやくなっています。素材の肌感触ではさらっと爽快感のある特性を活かしつなぎなどの作業着に使用されることが多いです。その他の用途では肌着、シャツ、ボトム、ユニフォーム、カバー などでも用いられます。素材としは綿70%/ポリエステル30%の割合で構成されることが多いです。そして、この2層構造糸は繰り返し洗濯したとしても腿色色差が出にくく、加えて摩耗耐久性もあり、機能性に優れたものと なっています。