ワッシャー加工とは、洗いざらしの生地のようなシワなどの意味合いで、ワッシャー(ウォッシャー)と名づけられています。
どのような生地の加工かというと、生地、あるいは製品を専用の洗浄機に投入し、水や薬品などで洗いざらし、自然なしわの風合いを出すものです。この洗浄機のことを「ワッシャー」といいます。
自然な感じが増し、やわらかな雰囲気の印象が出るので、カジュアルな女性用の服などに用いられます。デニムなどは着古していった方が生地の質感に味がでるので、ワッシャー加工をして中古感を演出します。またデニムなどは中古感を演出するために施す洗い加工で、ストーンウォッシュやサンドウォッシュなどさまざまな種類があります。 デニム以外だと、レーヨンや麻などで中古感を演出するためワッシャー加工をすることがあります。