プリント下地となる商品が"白色"であれば、"グラデーションや網点"のシルクプリント加工ができます。
これは白色の上であれば、プリントのインキの色がキチンと再現できるからです。
網点加工をしますとグラデーションの薄い色の部分が網点(ドット)で表現されます。
商品が"白以外の色"の場合は、一度下地として"白引き"のプリント加工をした上で"グラデーションや網点"のシルクプリント加工を行うことに
なります。従って、この場合は"型代で1版"と"プリント代で1色"分が増えることになります。
白を1色引くことによりグラデーションの色合いがはっきりします。
また下地が"白以外の色"のもの、"色数が多いもの"、"グラデーションが1色での表現ではなく多色で表現している"場合は、
"転写加工"をお勧めします。転写加工はシルクプリントより、少し割高になりますが、精密なデザインもキレイに再現できます。
シルクプリントと転写との加工代の比較は、当社のサイトの"自動見積り"をご利用いただければ、簡単にお分かりいただけます。
このようにグラデーション自体が多色で表現されている場合は転写プリントが最適です。