ハセッパー技研さま

株式会社ハセッパー技研は衛生除菌・除ウイルス・消臭水「カンファスイ」をメインの商品として、1998年の創業以来、環境を衛生面から改善することで社会に貢献してきました。「カンファスイ」は、除菌用として幅広く使用されている厚生労働省認定の食品添加物薬剤、「次亜塩素酸ナトリウム」に、食品添加物の酸性剤を加えて生成された水。殺菌・消毒というと、「人体には悪影響」「口に入れたら危険」といったイメージがあるかもしれませんが、当社の「カンファスイ」は確かな効果を持ちながらも人体に無害で、誰でもどこにでも安心して使うことができる画期的な衛生水です。衛生管理に厳しい食品業界や医療業界の大手企業を中心とする約800社からプロの目で選ばれ、社会的にも高い評価をいただいています。

「カンファスイ」は種類が豊富で、スプレーやポンプタイプ、詰替えパック、そして部屋の空気そのものをきれいにする噴霧器や、業務用向けのカンファスイの生成機を各種ご用意。用途や場所によって選ぶことができ、病院やホテル、食品加工場など、たくさんの場所で導入されています。

そもそもこの衛生管理業界というのは、今でこそひとつの業界として発展していますが、当社が設立されるまでは業界自体がなかったんです。当時、当社の社長は駅ビルの内装企画の仕事をしていて、フードコートやレストランゾーンの管理も担当していました。そこで食中毒の発生を未然に防ぐことも社長の仕事だったんですね。「何で食中毒が起きるんだろう。どうにかならないかな」と考えている時にカンファスイを生成する技術に出会い、「これなら望んでいる衛生管理が実現できる！」と一念発起して立ち上げたのがハセッパー技研なんです。

その頃はまだ世間には「衛生管理」という意識はほとんど広まっていませんでしたが、しばらくしてO-157をはじめとする細菌による食中毒が流行した頃から衛生管理の必要性が認知され始め、当社の技術が役立つ場も広がっていきました。今では食中毒だけではなく、インフルエンザやノロウイルスなどの季節的に発生するウイルス感染対策にも当社の商品が活用されています。

ランドマークさんとお付き合いをする前から、今よりずっと種類は少ないですが、当社にはユニフォームがありました。毎年展示会があるので、そのタイミングでウインドブレーカーを作り、それを普段から着ていたんです。そのうち、「みんなでおそろいのジャンパーもほしいよね」という話が出た時に、知り合いからランドマークさんの話を聞きました。どんな感じか知るために「ユニフォームタウン」のサイトをチェックしてみたんですが、「やっぱり実物を見ないと」と思い、その頃はランドマークさんのショールームが当社の近くにあったので足を運んだんです。

サンプル貸し出しやショールームのように、実物を手に取れるというのはとてもいいですね。生地の触った感じや厚みなど、ネットだけではわからないことがたくさんありますから。

こうして最初の1着をランドマークさんでお願いしたんですが、これをきっかけにみんなで「ユニフォームタウン」を見るようになりました。本当にたくさんの種類がそろっていることがわかって、「あれもこれも作ろう」という話で盛り上がったんです。バリエーションが豊富すぎて悩んでしまうくらいですね（笑）。新たにロゴマークを作ったり、他とは違うものにしようと考えたり、ユニフォーム制作はとても楽しいです。私としてはちょっと派手な色も選びたいところですが、今のところ生地の色はコーポレートカラーのネイビーや、クリーンなイメージに合うロイヤルブルーを選んでいます。プリントは生地の色に合わせてシルバーやラベンダーグレイをチョイス。目立ちつつも落ち着いた雰囲気が気に入っています。

基本的には、担当者である私が制作の全権を握っていますが（笑）、新しいものを作る時には必ず社長のチェックも入ります。その時にも、必ず実物を見て決めるというのが当社のこだわりです。

「新しいユニフォームを作ろう」という時には、いろいろなサイトを見て検討しているんですが、結局は毎回、ランドマークさんにお願いしています。ネットだけの世界だとやりとりが一方通行になりがちですが、ランドマークさんはそうではなくて、担当の方が相談や問い合わせに丁寧に対応してくれるので、とても安心できるんですよね。一度、発注方法を間違えてバラバラに注文してしまったことがあったんですが、それも担当の方が気を利かせて1つにまとめて、大口割引を適用してくれました。

いろいろな種類のユニフォームを作りましたが、当社では「今はこれを着る」というような決まりを設けていません。寒がりの人は重ね着をしたり、暑がりの人は年中ポロシャツだったりと、社員それぞれが、その日に着たいものを着ているんです。同じようなジャンパーでも少しずつ色やプリントが違っているので、一辺倒ではない着こなしを楽しむことができるのが魅力。色を合わせておそろい感覚を楽しんだり、あえて色違いにしたり。社員同士で「今日はどれにする？」とやり取りしているのが聞こえてくることもありますね。

当社では社長が声をかけてみんなでランチに出かけることが多いんですが、その時に、それぞれが似て非なるものを着ているのも面白いです。微妙な違いに気付いてくれた方から、「いろんなジャンパーがあるんだね」なんて声をかけてもらうこともあります。社外の人からもとても評判が良くて、当社の代理店の方々から「それ、いいね。ほしいな」と言われてお渡しすることもあるんですよ。しっかり社名が入っているので、お客様のところに行く時や商談の際には必ずユニフォームを着るようにしていますね。今は秋冬ものが多いので、今年6月に開催されるアジア最大級の「食」の総合トレードショー、「FOOMA JAPAN 2017」への出展に向けて、次は春夏ものの制作を企画中。これからも楽しみながら、新しいユニフォームを作っていきたいと思います。