レーシングパラダイス町田さま

私の本業は株式会社イーアールジャパンという不動産会社なんですよ。レーシングパラダイス町田のすぐ隣で、リノヴェーション住宅の販売や不動産売買、仲介業務などを行っています。実はスロットカーサーキットはもともと、他の事業者がイーアールジャパンの倉庫を借りてスタートさせたものだったんです。残念ながら半年くらいでつぶれてしまったため、せっかくの設備がもったいないということで、私が従業員ごと受け継ぎました。株式会社レーシングパラダイスを起こし、レーシングパラダイス町田という店名で再スタートさせたんです。やるつもりはなかったんですが、私もモータースポーツは嫌いじゃないもので（笑）。

というのは、私自身が1970年代に2輪モーターサイクルスポーツでデビューし、ドラッグマシンのドライバーも経験しました。ドラッグレースの主催や、現在の「スーパーGT」の前身である「IMSA GTチャレンジ」の企画にも携わったんですよ。その後しばらくはモータースポーツから遠ざかっていましたが、スロットカーサーキットの経営に参画したことで、再びかかわることになりました。

他にも、グループ会社にはERJスポーツ・レーシング・デベロップメント株式会社があり、新・中古車販売事業やコンセプトカーの製作・販売などを行っています。

物販ではスマートフォンで自分のバイクの位置情報が取れる「LIMD 位置情報監視装置」という機器を取り扱っていて、これは当社でしか購入できません。万が一、バイクが盗難された際にアラームで知らせ、遠隔操作でエンジンを止めることができるという優れものです。もちろん車にも使えますよ。現在、同様の機器で車用は存在していますが、レンタルで月10万円くらいかかるもの。「LIMD 位置情報監視装置」は本体価格が24,800円、ランニングコストが月に500円くらいと、非常にリーズナブルなので、大変人気をいただいています。

スロットカーには1/24スケールと1/32スケールがあります。1/32スケールは外国製の完成車が主流で、スロットカーの入門用として使われることが多いんです。1/24スケールは市販のプラモデルを自分で組み立てて、専用シャーシに搭載して楽しむのが主流。パーツの組み換えで無限のオリジナリティを出せますし、とことん走行性能を追求することもできます。

レーシングパラダイス町田は100坪ほどの広い倉庫に、1/24スケールのスロットカーを走らせるハイスピードコース、オーバルコース、テクニカルコース、1/32スケール用のロードコース、ジオラマコースを設置。自分の好みやテクニックのレベルに合わせて選べます。また、ドラッグレースのコースもあり、16mを2秒くらいで走るスロットカーの姿は圧巻ですよ。本場NHRAのタイミングシステムを導入したドラッグコースは世界でここだけです！

スロットカーの一番の魅力は、とてもじゃないけど高くて買えないような憧れの車、今では販売されていない古い車、F1カーでさえ、自分の「愛車」として持てることです。テレビゲームならクラッシュしたらリセットするだけですが、スロットカーは当然、クラッシュしたら壊れますよね。リアリティがあるから余計に面白いんですよ。

当店では毎週土曜日にレースをやっていて、24時間耐久レースを行うこともあります。スーパーGTのトップレーサーが遊びに来て、一緒にレースができる可能性も！子どもがトップレーサーに勝ってしまうことが少なくないのも、スロットカーならではですね。会員になると利用料が安くなりますが、ビジターでもレンタカーで楽しめます。気が向いた時にふらっと来て遊ぶこともできるので、興味のある方はぜひ一度足をお運びください！

ランドマークさんとの最初の出会いは、ノベルティのTシャツ作ろうとして、インターネットで安くプリントができる業者さんを探した時です。「ユニフォームタウン」を覗いてみると、種類が豊富で価格が安く、しかもWeb上でそのまま見積りができるので便利だと思いましたね。それで早速ランドマークさんに発注。以来、かれこれ10年くらいのお付き合いになります。予算重視だったら予算で絞って、高級感が欲しければ素材を見て……と、その時々のニーズに合わせて選び、店頭販売用のロゴマークが入ったTシャツやスタッフジャンパーなど、多種多様なオリジナル商品をお願いしてきました。

神奈川県相模原市で年に1回、スロットカーの大きな大会があり、当店のお客様たちもチームを組んで出場しています。その際には、みんなで同じオリジナルTシャツを着ているんですよ。他のチームにはユニフォームがないところが多いので、とても目立ちます。チーム戦なので、「団結してがんばろう！」という気持ちが盛り上がっていいですよね。

私は趣味で「横浜鐵馬会」というハーレーダビッドソンのオーナーズクラブに入っています。普段は70人くらいいる仲間同士でツーリングを楽しむのがメインですが、児童虐待防止運動の一環として、原宿・表参道・六本木をハーレーでパレードするような活動もしているんですよ。私はユニフォームを作ってきた実績があったので、クラブでもユニフォームの担当になりました。

ランドマークさんではロゴマークや兜のイラストを入れてTシャツやパーカー、スウェットなどを制作。中でも一番評判が良かったのがスウェット素材のパーカーが付いたジップアップジャケットです。パーカーやスウェットはよくありますが、ジップアップだと気軽に脱いだり着たりできるからいいですよね。ジャンパーだともっと高くなるので、トレーナーと同じくらいの価格でジップアップが買えるのはとてもリーズナブルだと感じます。

私自身、印刷会社で働いていたことがあるのでよく分かりますが、今はイラストレーターのデータで自由なデザインが作れるから楽ですよね。イメージ通りのものが安くプリントできて、いい時代になりました（笑）。皆さんにももっと気軽に遊び心を持ったオリジナルのウェアを作って、どんどん楽しんで欲しいですね。